告白
女教師の3歳の一人娘が、勤務する中学校のプールで溺死体にて発見されます。数ヵ月後、教師は終業式後のホームルームにて「私の娘はこの1年B組生徒ふたりに殺されたのです」と衝撃の告白をし、ある方法にてそのふたりの生徒に復讐するというストーリーですが、登場する一人ひとりの内面の描写がシリアスで深く考えさせられます。荒まじさを映像表現している箇所が随所に見られますが、どれも度肝をぬかれます。かなり引き込まれてしまいました。ラストの仕掛けというか、エンディングの復習の結末は、今までの中島哲也映画の通り 見事なまでに映像・表現しています。「これは絶対に面白い!」と確信できます。 映画鑑賞後の興奮はなかなか覚め止みませんでした。私にとって今年一番の映画です。