『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の画像2以前の「猿の惑星」がどうしてできたのか? という創世記の話を興味津々で鑑賞してきましたが、40年前の映画の筋につなげるのは かなり無理があると感じました。

物語は、アルツハイマー治療の動物実験を行うにあたり、人間に一番近い動物、チンパンジーで試験薬を投与するというところから発展していきます。以前の「猿の惑星」がどうのこうのという偏見を払拭して鑑賞すると、スケールもCGもすごく、すぐに映画の中に引きづりこまれてしまいます。 

猿を人間に置き換えてみると、かなり真剣な人権問題社会派ドラマです。たとえば、映画の中で猿のシーザーが保護施設に入所させられ、保護施設内で 刑務官に暴行されたり、他の猿達からはひどい目に合わされるシーンは、人間の刑務所内に起こりうる事を猿に置き換えたに過ぎないシーンです。このような、考えさせられるシーンが盛りだくさんです。

愚かな人間たちは自滅し、知能を持った猿たちが覇権をとっていく。これはあたかも、米国の時代の終焉、新興国の時代の始まりを暗示しているのかもしれません。

2011年10月07日作成 カテゴリ: 新着情報
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